・2021年3月7日：安倍・菅への継承で、絶望的に堕落した官僚たち…
（菅長男、接待問題、内閣支持率、マスコミ報道、総務省、処分内容）
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●誰のために働いているのか？
もうどうしようもないぐらい、官僚どもが腐ってしまっているようだ。やはり、安倍時代からの政権の慢心と官僚への統制から、まともな官僚ではなく腐った人材が力を持ってしまったのではないだろうか。政権への忖度さえしておけば、何をやっても罰せられることはなく出世していく。国民のため国の将来のためでなく、官邸や与党のためにだけ働くような官僚が力を持ってしまっているのが、今の日本なのではないか？結局、モリカケ問題も、自殺した財務省職員の再調査もせず、佐川氏も大した罰を受けずに優雅に暮らしているのだから、自浄作用など働くはずもない。マスコミも野党も一時だけ謝っておけばそれ以上は何も出来ないのだから。世界史の中でよくみられる、愚かな君主とそれに群がる愚者たちの再来のようだ。科学技術や文化などで世界中が発展しているなか、日本だけは”男女差別”や”人権侵害”、など中世の価値観と同じままなのではないだろうか。
※参考ニュースです
「すべて佐川局長の指示です」森友事件で自殺した財務省職員「遺書」入手 | 文春オンライン
●甘い処分では無くなるはずがない…
処分内容も呆れるぐらい軽いので、とてもこの程度で再発を防ぐことが出来るとは思えない。少なくとも、今後は、同じような過度な交際が発覚したら役職の剥奪や年金の減額等の将来にわたる重い罰が必要だし、人事異動や内部告発等を推奨して監視強化を図る必要があるだろう。恐らく、今回のような会食については、周辺の人達で気付いている人もいたはずだが、報復を恐れて黙っていたのではないだろうか。真面目な人間が損をするような組織は見直すべきだ。
※参考ニュースです
東国原英夫 総務官僚への大甘減給にもの申す「100万以上もらってるんですよ？80万にしたところで…」（スポニチアネックス） - Yahoo!ニュース
●根本的な見直しが必要だろう
また、このような事態を無くすために、利害関係のあるものとは会食しない、という意見があるが、それも甘過ぎるし根本の対策にはならないだろう。元々は賢い人達なのだから、いくらでも抜け道を考え出すだろう。そもそも、少数の官僚だけが、勝手に（独断で）国民の大事な選択を決めることが出来る、というシステムに問題があるのだろう。重要な決定については、オープンな場で（ライバル会社なども含めて）納得できるような選定過程などの文書を、閲覧可能な状態にしておけば良いのだ。ごまかしや不正が、後からでも検証できるようなシステムである必要があると思う。
ＴＶや新聞は、総務省からの報復を恐れているのか、すっかりトーンダウン気味の菅氏長男の接待問題。政権と官僚が国民をバカにしている証拠であり、将来に禍根を残すことになると思うのだが。。
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