・2021年5月11日：「さざ波」という表現の意味を理解せず批判するのは低レベル
（緊急事態宣言、感染者数、新型コロナ対策、煽り報道、医療崩壊、指定感染症、原因、コメンテーター）
※よろしければ、前回の記事もご覧ください
●感染者数と死者数は違う。死亡する原因は政策ミス。
高橋洋一教授の発言が物議を呼んでいる。私が信用して視聴している数少ない報道番組である『正義のミカタ』（朝日放送）で、共感できるコメントをされているので、このような批判のされ方は納得がいかないので反論しておきたいと思う。
何も理解せずに、言葉の情緒的な側面で批判するような低レベルなコメンテーターはもっと勉強してから発言して欲しいと思う。
※参考ニュースです
新型コロナウイルスの感染者は、当初から欧米やアフリカなどと比べても桁違いに低い感染率であり、さらに重症者も死者もかなり少ないのが日本の感染状況だ。それを折れ線グラフにしてみれば、明らかに波が小さいのは誰が見ても納得できるだろう。
一方で、死者に関していえば、新型コロナウイルスの感染者が死亡するのは、ウイルスの毒性などによるものではなく、感染者の過剰な免疫反応が炎症＝肺炎を引き起こしているのが原因だ。それらは、高齢者になるほど発症しやすく、発症した後の処置が遅れると死亡しやすい、というのはこのウイルスに限らない現象である。
ということは、「一人一人が大事な命」などと言って、この「さざ波」発言を批判するのは筋違いであり、感染者の「波」の大きさは本来はヒトの命に関係しない。感染者に対する処置を適時行える体制であれば死者数は限りなく減らせるのだから。
それが出来ないのは、過剰で誤った指定感染症扱いにして、必要な病床を確保していない厚労省のせいである。また、風評被害を恐れて必要な人員を確保できなくしている、誤った「煽り報道」を繰り返しているマスゴミの連中も同じく死者を増やしている元凶である。そして、進歩も無くただただ批判だけを繰り返して、人権を守るとか世論の顔色だけを伺って、本当に必要な対策のための法整備を進めようとしないダメ野党（特に立憲民主の税金ドロボウたち）も、同様に罪は重いだろう。
その片棒を担いでいるマスゴミや野党の連中が、何も理解せずに「批判する」というのは厚顔無恥の典型だろう。ちゃんとアタマを使ってくれ…。
※下のニュースで「波」のグラフが見れます。但し、内容は低レベル。「陽性率」なんて検査数の増減でいくらでも変わるのが理解出来ないらしい…。
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