・2021年10月24日:党首討論で、最も結論が出ない男=自民党総裁・岸田氏
(岸田首相、自民党、党首討論、公約撤回、国家展望、傀儡、民主主義の危機、隠蔽政治、成長と分配)
※ニュースサイトです
●これでもまだ、自民党を応援するのですか???
岸田氏については、党人事の人選が最悪であること、総裁選での主張をあっさりと翻すという、リーダー失格の体たらくを嘆く記事を投稿した。総選挙になれば、自民党の党首として、しっかりとした政策と主張をアピールするものと思っていたが、党首討論で話した内容を聞くと、ガッカリとうんざりという気持ちにしかならない。そして、このようなリーダーが率いる政党が、今のような経済的にも精神的にも厳しい国家を運営していくのかと思うと、さらに気持ちがどんよりと暗くなってしまう…。
どのあたりが、最もダメだと思ったかと言うと、全ての論点に対して
・具体的な改善策が示されない
・議論が必要、慎重に検討する、等の言い逃れで、自分では何も決められない
・話が長いだけで結論が見えない、中身が薄い
はっきり言って、N党やれいわ新撰組の党首のほうが、是非はともかく具体的でしっかりした主張をしていたと思う。岸田氏は、総裁選で借りを作った安倍氏・麻生氏などの意向でひっくり返されることを恐れて、明らかに自分の主張を抑えているのではないか。あるいは、そもそも自分の主張など無かったのか?
これまで、野党根性むき出しで批判ばかりの野党たちだったが、選挙となると気合が入るのか、なかなかに具体的な政策を打ち出してくるものだ。一方で、一番中身が薄いのが自民党だった。今まで、低い投票率の恩恵を受けて”楽に”選挙戦を闘っていたので、すっかり気が緩んでいるのだろう。
このまま自民党と公明党が過半数を占めると、今までと同じままの低成長な経済と低所得世帯が増加していくことだろう。新型コロナウイルスの感染への対策も先延ばしで、何度も行動制限を繰り返すし、富裕層の既得権益を守るための”隠蔽””汚職””癒着””利権”が横行する社会のままになってしまう。まさに「民主主義の危機」が、安倍氏の時代から続いていることにもっと危機感を感じて欲しいと思う。
※前回の記事もご参照ください
何度も言いますが、衆議院選挙の投票に行きましょう。
↓ よろしければ、ポチっとして貰えると嬉しいです!