G-SELFが日頃のグチをつぶやく

アラフィフのおじさんが、日頃のニュースなどについてつぶやきます。

日大アメフト部を廃部にすべきという考えに呆れる(-_-;)


スポンサードリンク

・2023年11月30日:廃部にすれば良い、というのは短慮に過ぎる上に問題解決でも無い…

日本大学、アメフト部、廃部、薬物事件、大麻使用、理事会、新型コロナ騒動と同じ)

※関連ニュースは下のリンクを参照ください

news.yahoo.co.jp

news.yahoo.co.jp

news.yahoo.co.jp

 

●最もヘタな結論が廃部。本来の対策を放棄しているだけ

 大麻使用で問題となっていた日大アメフト部の問題。副学長のパワハラ被害告訴や理事会のゴタゴタばかりが最近の話題だったが、突然出てきた”アメフト部の廃部”という報道に驚きと失望を感じた。今、若者の間では大麻使用が密かに拡がっているという状況で、多くの学生が在籍している日本大学等では一部にそのような悪い誘惑に負けてしまう人もいるだろう。まだ、若い学生なのだから。。
 実際に使用していたことが発覚した学生本人への刑事的な罰則は仕方ないのだが、それに関連した再発防止として、日本大学が出そうとしている結論が「アメフト部廃部」というのは、呆れるぐらい安易で下劣な結論だろう。結論というよりも”逃げ””自己保身”でしかない。アメフト部の学生達のことを一切配慮しておらず、今後も刑事事件を起こす学生が出ないことに確証が持てないために「廃部」してしまおう、という安易な逃げ。
 
 この理事会の連中やメディアの評論家どもが指摘していない大事な問題点は、先に書いた通りに薬物使用が拡がっている社会情勢で、将来的に他の部活動に在籍しているメンバーが同様に発覚した場合にも、その部は「廃部」にせざるを得ないだろう。そうなると、スポーツで有名な日大にはどれだけの部活動が残るのか?他の大学に対しても、刑事事件を起こしたら「廃部」という結論になってしまうのではないのか?近い例では、4人で1人の女性をレイプした同志社大のアメフト部は廃部にしなくて良いのか?”連帯責任”とは、どのような犯罪に適用されるのか?
 全く、いいかげんな考えで「廃部」などという重大な結論を思いつくなんて、日大の理事会には人格者・教育者はいないのだろうか?
 本来は、薬物使用の危険性を学生たちに根気強く教育・指導していくことが重要であり、それは日大だけではなく社会全体で進めなくてはならないこと。他人事のようにメディアが報じるのではなく、若者たちの身近に迫っている悪=薬物というものを社会から排除していくように協力して取り組んでいくように報じていくのが”報道機関”としての務めで無いのか?
 
 社会=大人達が本来行うべきことを放棄(逃げ)したために、罪もない若者達が辛い思いをした、というのは、ここ数年来の「新型コロナ騒動」と非常に良く似ている。もしも事件が起きたら責任を取りたくない=もしも感染者が出たら責任を取りたくない、ということで夏の甲子園大会や各種大会が中止になった。感染したら治療すれば良かったし、大麻使用の事件が起きたら適正な刑事罰を科せば良い。だが、出来る限りそうならないような対策を考えてあげるのが大人の役割だったのだが、責任を放棄してそこから逃げ出したので、何も悪くない若者達だけが被害を被ってしまった。
 これ以上、大人の無様な姿を見せないで欲しい。正しい対策=大麻使用の蔓延を防げないのであれば、理事会が総辞職して、出来る人に交代すれば良いのではないのだろうか?

 

※よろしければ、過去の記事もご参照ください

g-self.hateblo.jp

↓ よろしければ、ポチっとして貰えると嬉しいです! 

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村