・2020年8月31日:15歳少年による許されない「通り魔」殺人は防げなかったのだろうか?
(福岡女性殺害事件、15歳少年、少年法、更生保護施設、少年院、加害者保護、心神喪失)
●少年による”通り魔殺人”は、誰が責任を取るのか?
また、悲しい殺人事件が起きてしまった。15歳の少年が、福岡の商業施設で無関係な女性を刃物で襲い、命を奪ってしまった。この少年は、その場で取り押さえられたが、それまでに6歳の少女も襲おうとしていたらしい。しかも、女性を襲った理由が、”性欲”であり抵抗されたから命を奪うという、短絡的で人としての知性のカケラも感じられない理由だった。
この少年は、2日前に少年院を出て”更生保護施設”からも逃げ出していたらしい。何故、この少年を指名手配しなかったのか?「少年院」を出所させたのは何故なのか?
奪われてしまった命は戻らないが、それでも誰が責任を取るのか?
少年が「更生保護施設」に入って、本当に”更生”するような人間なのか。だれが判断しているのか、それを明確にして責任を取らせない限り、今後もこのような無責任な判断が続いてしまうのではないか。
そもそも、「少年法」については、18歳~19歳も厳罰化する案があったが、延期されてしまったらしい。
しかし、”年齢”という肉体的な時間経過だけで、凶悪な犯罪を起こした人間への罪科を判断して良いという根拠は何なのか?
年齢や生い立ちに関係なく、「罪は罪」として等しく判断するべきではないか、と思う。”法律”というのは、ヒトが作った未完成なモノなのだから、間違っている部分は改正していかなくてはならないと思う。
●犯罪を未然に防ぐのは”社会の義務”である
他にも、女性パティシエや女性保育士などが、元交際相手からのストーカーの末に命を奪われてしまっている。警察にも被害相談をしていても、現状の法律では警察は十分に動くことが出来ず、結果的に”防ぐことが出来る犯罪”を食い止めることが出来ずに、”命を奪われてしまっている”。
もう、愚かな「人権派弁護士」たちの妄言には耳を貸さず、犯罪を犯す可能性が高い要注意人物や凶悪犯罪者(性犯罪や強盗、殺人)が出所した場合には、GPS装着や氏名公表などによる「犯罪の未然防止」を目指していくべきではないか、と思う。
出所者の再犯率は高く、刑罰の妥当性や刑務所での更生プログラムが適正なのか、見直していくことは常に必要なことではないか?社会全体の問題であると思います。
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