G-SELFが日頃のグチをつぶやく

アラフィフのおじさんが、日頃のニュースなどについてつぶやきます。

菅官房長官(71歳)が次期首相で良いのか?


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・2020年9月2日:次期首相を決める方法が相変わらずの”数の論理”である自民党を支持するの?

(安倍辞任、総理大臣後継選び、菅官房長官、石破元幹事長、岸田政調会長、派閥政治、プロフィール)

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●なぜ、最年長の菅氏が選ばれるのか?

 「新型コロナウイルス」による社会的な影響が解消されていない中、マスコミの話題はすっかり「次期総理大臣になるのは誰か?」にシフトしている。相変わらず、毎日”感染者数”を垂れ流しているけれど、それで何を訴えているのか?もう深く考えていないのではないだろうか。

 

 一方で、次期総理大臣の役割は、本来は非常に困難で大事なものになるはずだ。過去に例のない”世界的なパンデミックによる経済的・社会的な被害拡大”に、日本という国のリーダーとして立ち向かえる人でなくてはならない。

 しかし、今、自民党で立候補している3名の方は、このようなリーダーシップと理念を持っているのだろうか?

※各候補の簡単なプロフィール記事です。

www.nippon.com

 

 彼らの主張を聞いてみると、ギリギリ期待出来そうなのは石破氏だと思う。経済政策に注力し、内需主導」に舵を切ろうとしている認識は正しいと思うし、安倍政権で「揉み消し」を図った”モリカケ疑惑”を再調査してくれそうな期待もある。しかしながら、実際には国会議員の票を得られないので、まず首相にはなれないだろう…。

 岸田氏は、「給付金」の件でケチがついているのでリーダーシップは期待できない。

 やはり、菅氏になってしまうのだろうが、今日の会見では「安倍路線」の継承を明言しており、個人的には最もなって欲しくない人である。

 人を評価する基準に年齢は関係ないとは思うが、安倍氏よりも高齢(71歳)が後継者になるというのを、さらに高齢である(自民党の)派閥の領袖が決めてしまう、というのがこの日本の民主主義かと思うと情けない…。

 「安倍路線」は外交以外は失敗しているのに、まだそれを認めようとしないのも頂けない。「モリカケ疑惑」も再調査しないというのも国民をバカにしているし、逆にこういう”扱いやすい”人だから、二階氏や麻生氏は彼を担ごうとしているのだろう。

※下の記事で安倍政治の経済政策を論じており興味深いです。

gendai.ismedia.jp

 

 こういう自民党のやりかたは、ずーっと変わってなくて、それを唯々諾々と受け入れているのが日本国民(特に高齢者・高所得者・1次産業従事者)である。

 過去の栄光と遺産に頼っているが、もうこのようなやり方では将来性が無いのだが、変革するための唯一の手段である「選挙」に若い世代が行かないのでは、日本の将来が心配だ。「選挙」に行くのは、時間があって義理堅い”お年寄り””宗教信者”だけ。どれだけ生活が苦しくなっても、税金や保険料で給料を搾取されても、目先の楽しみを優先して「選挙に行かない」のは何故なのだろう?

 

 今、日本が景気が悪くて成長していないのは政治家が悪いのではなく、その政治家を選んだ国民だ、ということをマスコミは正しく伝える必要があると思います。

 

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