・2020年10月13日：「上級国民」飯塚幸三は自らが犯した罪を認めることはないのか？
（池袋暴走事故、上級国民、、飯塚幸三、無罪主張、トヨタプリウス、損害賠償）
※ニュースサイトです
池袋暴走事故 初公判で飯塚被告が見せた「驚きの態度」（FRIDAY） - Yahoo!ニュース
●彼は１年間何を考えて生きてきたのか？
上の記事にある通り、池袋暴走事故の加害者である飯塚幸三が裁判で「無罪」を主張した。もちろん、裁判で「有罪」と確定されるまで、弁護士も被告（加害者）も「無罪」を主張することは出来るでしょう。しかし、まだこの期に及んで「自動車のせい」にするとは思いませんでした…。高齢であることや身体が不自由などの”過失”であれば重い刑罰にならないでしょうし、そもそも自動車事故による「殺人」に対してかなり軽い罰則しか出せない現行の法律では、せいぜい「禁固２～３年」だろうという予想もありました。
それにも拘わらず、飯塚幸三は全てをクルマ＝トヨタプリウスのせいにして、自分の罪を認めようとしていない！もう人間性を疑うしかないでしょう。彼の人生は、下のWikipediaにも記載されていますが、通産省出身で工業技術院院長を経て機械振興協会の副会長やクボタの役員にも天下っています。これまでの、自分の輝かしい業績と数々の賞賛を受けてきた自負が、”決して間違いを認めない”という人間となってしまったのでしょう。弁護士や家族の話にも、聞く耳を持たないのでしょう…。
●トヨタはこのまま静観で良いのか？
機械技術の権威であるという経歴を持つ人物・飯塚幸三が公式な場で「トヨタプリウスに突発的な異常が発生」したことが事故の原因と明言したのだが、それならば飯塚幸三はトヨタ自動車を相手にＰＬ法で訴えれば良いのではないのか？裁判で、トヨタの自動車には走行中に突然暴走する異常がある、ということを主張するというのはそういうことではないのだろうか？
また、トヨタ自動車側としても、これだけ多くの人々が注目している裁判で、根拠も無く自社製品の異常を主張されたのに静観するのだろうか？事故が発生した当時にも「プリウス・ミサイル」など悪口を言われ、恐らく売上減少という損害を被ったのではないか？と思うのだが、今回こそは「損害賠償」を加害者に請求しておくべきではないかと思う。個人的にトヨタ自動車は好きではないのだが、このような理不尽で厚かましい主張をする輩には、相応の対応をしておくべきではないか、と思う。
記録もないのに「勝手に暴走した」という主張がまかり通るなら、世の中の悪質な交通事故の加害者はみんな同じ主張をするようになるのではないだろうか…。
トヨタ自動車の毅然とした、法的な対応が望まれる。
“上級国民”池袋暴走事故の裁判で「車のせい」にされたトヨタ「記録が残る」〈週刊朝日〉（AERA dot.） - Yahoo!ニュース
この裁判の報道やテレビのコメントに対して、したり顔で「バッシングをやめて」という中立主義者みたいな輩もいるが、みんな「無罪」を主張することを責めているのではなく、これだけの事件を起こして根拠もないのに”自動車の責任”にして自分の過失を認めようとしない「上級国民」の”人間性”に対して怒っているので、そこのところトンチンカンなピントがズレたコメントは止めろよな 。。
※池袋暴走事故に関して詳細は下のリンクも参考にしてください
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