・2020年10月15日:菅内閣の顔ぶれはこんなにカネまみれだったか…
(菅総理大臣、甘利現金授受、二階利益誘導、麻生不正献金、内閣支持率、学術会議任命拒否、景気対策、文書改ざん再調査)
●甘利氏の顔を久しぶりに見たが、、
日曜日の朝は、最近フジテレビの「日曜報道」を観ている。他の番組はワイドショー的な報道が多くてガッカリなことが多いが、この番組は内容が良いので気に入っている。この前の日曜日には、自民党の甘利氏が野党議員と共に出ていて、「学術会議任命拒否問題」にコメントしていた。(下のリンクを参照ください)
学術会議“任命拒否”で舌戦 自民・甘利氏と立憲・今井氏 | nippon.com
上のリンクにも書いてあるが、甘利氏の主張は”任命責任があるのだから拒否しても文句言われる筋合いはない”というものだが、相変わらず自民党の安倍一派は問題の本質を理解していない、と呆れた。
「拒否している理由を言え、と言っているんだろ?」
任命拒否しているのが問題なのではなくて、明確な理由を公表せずに拒否するのが、これまでの安倍政権も含めた問題点なのだが、まだ理解していないのか…。
学術会議だけでなく、これからも”自分の気に入らないモノは拒絶するぞ”という独善的な傾向に歯止めがかからないのではないか、という不安と不満が問題の本質なのだが、理解力が欠如しているのだろうか?
彼らは、韓国や中国に対して敵意(警戒心)を持って接していると思うのだが、自分達がやっていることも似たり寄ったりと気付いてないのか…?
そういえば、甘利氏はしばらくナリを潜めていたが、堂々とテレビでコメントするようになったんだ。彼が、過去に”現金授受”という不正をやって大臣を辞任して、アノ黒川氏のおかげで起訴を逃れてから約4年。何を言っても信用できないし、国民の大事な税金に関係する”税調会長”に任命するとは、とても国民に寄り添っているとは思えないのが菅政権の特徴だと改めて思い知らされた。
下の記事、景気対策としての減税措置についても、いったい誰のための優遇処置なのか?理解に苦しむ。今、生活に困窮していて救済を求めているのは、甘利氏が掲げた税金に関係していない人々ではないのか?はっきり言えば、高額な住宅やクルマ、土地などの固定資産税や相続税などは、生死に関わる支出ではないだろう。
むしろ、お念仏のように唱えている”安定財源”とごまかしている消費税こそが、追い込まれて弱っている人々から無慈悲に徴収している税金なのではないのか?コロナによる先が見えない不景気への対策として短期的な消費税減税こそが、本当に必要な治療薬であると断言できる。
甘利氏の主張は、勘ぐった見方をしたら、コロナ対策という名目を利用して、富裕層の資産保護を狙っているのではないか?と思えてくる。前科もあるからな…。
甘利氏だけで、こんなに書いてしまうと思わなかったのですが、他にも主要な人物はおカネ絡みの豪華メンバーです。
・麻生氏:不正献金
なんでもかんでも隠そうとせず、せめて「森友問題」の文書改ざん疑惑ぐらい、証拠もそろっているんだから再調査しろよ、と心底思う…。
やはりガッカリな菅政権だが、何故このような残念な結果になってしまうのか…。それは、”選挙で選ばれているから”です。本当に、このままで良いのでしょうか…?
※前回の投稿もよろしければご覧ください
↓ よろしければ、ポチっとして貰えると嬉しいです!