G-SELFが日頃のグチをつぶやく

アラフィフのおじさんが、日頃のニュースなどについてつぶやきます。

「携帯料金値下げ」がそんなに大事なことなのか?


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・2020年9月15日:菅氏の政策への疑問

菅総理大臣、政策、派閥政治、スガノミクス、安倍政治継承、内閣人事、官僚人事)

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●やはり”派閥均衡”の恩返し人事だった…

 投票前に、派閥による数の論理で結果が決まっている「自民党総裁選挙」に、誰が興味があるのだろう?NHKは仕方がないにしても、民放でも連日わざわざ無駄な時間と電波を使って、総裁選挙の話題を流していた。バカバカしいとは思わないのかね?その点、テレビ東京は素敵でしたね。

 

 それにしても、いつまで経っても自民党の政治家も何も変わらないな。派閥の親分(トップ)が決めたら誰も文句を言わずに従い、次の大臣の順番が回ってくるのをじっと待っている。だいたい、選挙で選ばれているのだから何をやっても”選んだ国民のせい”なんだけど、国民の意見を聞く気はないのかねぇ・・・。

 

 派閥の親分は、80歳前後の高齢者が居座っていて、そういう人間が総裁を担ぎ、その総裁は”お礼に”派閥の手下を閣僚を選ぶのだから、期待するほうがどうかしている。そういえば、菅氏はアノ”河井夫妻”を後押しした人物だし、IR汚職の下地氏とも仲が良かったらしいので、”ヒトを見る目”は疑わしい。

 

 入閣予定者の顔ぶれをみても、いわゆる”論功行賞”な派閥への恩返し人事だ。 大和田常務と同じ、「施されたら施し返す、”恩返し”だ」ということやな。

 ”無派閥”が売り、と言っておきながら、こういう人選をするところが、「安倍路線」を継承した「口先だけのやってる感」で中身が伴わない政治になりそうだ。

 

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●国民が欲しているのは「携帯料金の値下げ」か?

 菅氏が、会見などで自慢げに打ち出している政策のなかで、「携帯電話の料金値下げ」があるが、それってそんなに国民のためになるか?諸外国よりも高い、ということだが、携帯電話の料金は会社や使い方を選べば安くすることが出来る。大手3社は確かに高いし儲けているだろうが、将来的な投資などで必要な分もあるだろうし、メンテナンスや品質維持に必要な費用もあるだろう。

 それに、携帯電話はどちらかといえば経済的に余裕がある人達が払うお金で、余裕がない場合には使用量を減らしたりする工夫が出来るだろう。

 

 それよりも、電気料金などの光熱費や強制的に搾取されるNHK料金、健康保険料、税金のほうを減らす努力をすべきではないのか?特にNHK料金は、無駄な天下り会社や研究開発費などのために搾取するのは違憲ではないかと思うし、関西電力は「森山助役による金品受領事件」による損失をうやむやにしているのが納得がいかない。損失を電気料金として使用者に転嫁しているので、全額返金してもらいたいところだ。

 こういった最低限の生活を維持するのに必要な費用を、無駄を省いて下げさせることに取り組んで欲しいが、菅氏はどう考えているのだろうか?

 

 もう1つ、菅氏は官僚人事を掌握することも、安倍政治を継承していく、としているが、その安倍政治で「縦割り人事」を打破した実績はあるのか?

 安倍氏も菅氏も官僚たちを見誤っていて、省庁のトップに出世する官僚というのは”出世するための忖度が得意なのであって、実務レベルはどうなのだろう?菅氏は「国民のため」と言って官僚を締め付ければ締め付けるほど、忖度が増えて国民のためではなく官邸しか見なくなってくるのではないか。

 そうならないためにも、本来の官僚たちは優秀な人達が多いと思うので、忖度が出来る人ではなく実務が出来る人を重用すること、そして人材交流を深めることを目指して欲しいと思う。

 

 

 日本の将来がかかる大事な岐路となるかも知れない時期なのだが、旧態依然とした日本の政治はこのままで大丈夫なのか、本当に心配してしまう…。

 

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