G-SELFが日頃のグチをつぶやく

アラフィフのおじさんが、日頃のニュースなどについてつぶやきます。

COVID-19(新型コロナウイルス)第5波の感染者数急減について考えてみた


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・2021年9月30日:何故、急激に感染者が減少したのか?

新型コロナウイルス、COVID-19、変異株、デルタ株、ウイルス量、ステルス性、潜伏期間の違い、偏向報道、自称専門家)

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※ニュースサイトです

www.sankei.com

news.goo.ne.jp

 

●デルタ株の特徴は“ステルス性の喪失”だから

 上の2つの記事を引用しているが、どちらもいわゆる「第5波」の感染者数の波が急激に減少した理由を正しく認識できていないようだ。そもそも、これまでの「感染モデル」からデルタ株に置き換わってからの違いを認識できていないのだから仕方ないだろう。
 このブログで、過去に書いた記事でデルタ株の特徴を取り上げたが、そこで書いた通り、①ウイルス量の増加②潜伏期間の短縮であり、これらの特徴の結果として”ステルス性の喪失”が起きた。
※過去の記事も参照願います。
 そもそも、これまで新型コロナウイルスの感染が拡がって行くなかで厄介だった点は、「誰が感染しているか分からない」ということだった。自分が感染している、という自覚無しに自由に外出したり人と会うことで、ウイルスを撒き散らしていた。さらに、潜伏期間が長いために、ウイルスを撒き散らす期間が長く広範囲になってしまったことから、いつまでも感染者が減らないという状況になっていた。そして、減らすためには、全ての人に対して、人と合わない、外出しない、というような行動制限が必要だった。
 しかし、デルタ株に置き換わったことで、今まではウイルスに感染しても発症せず無症状だった人たちが、短期間で高い割合で発症することとなり、その人たちがすぐに自宅療養などで社会に出なくなったので、もうそれ以上感染者を拡げることがなくなったのだろう。

 ワクチン接種の割合が増えたこともあるだろうし、マスクや手洗いなどの感染対策が自然と身に付いてきたという要因もあるだろうが、デルタ株になって普通のインフルエンザや風邪のように、感染者が自由に動き回らなくなったことが大きいのだろう。

 
・今後の対策は?
 ワクチン接種が進んで重症化リスクの高い人たちが、感染してもすぐに重症化することも激減した。医療従事者にもワクチン接種が進んでいるのだから、早くどの病院でも感染者を分け隔てなく診察・治療できるように、「指定感染症」の扱いを見直すことが早急に必要だ。この病気は、早期に治療すれば治るのだから、必要以上に警戒する段階は過ぎたと認識して欲しい。
 そして、市販薬としての治療薬を開発・承認して、安心して治療できる体制を早期に構築することが望まれる。
 
 そういえば、以前にマスゴミが「オリンピックを開催したら、東京株で感染爆発が起きる」みたいなことを宣伝したり、自称専門家も同じようなたわ言でオリンピックを中止にさせようと画策していたが、彼らは全員、テレビと新聞で謝罪しないのか?
 
 ※これまでの新型コロナ関連記事もご参照ください
 

 

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