・2023年2月20日:1年前に書いた通りです。
(岸田文雄、自民党、決断できない、支持率、オリンピック利権、汚職、民主主義の危機)
※1年前に書いた岸田首相への評価
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●決断できないリーダーと利権が横行する社会
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※衆議院議員総選挙の詳細は下のリンクを参照ください
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●投票率=55.9%にはガッカリした…
今回の選挙でも、身勝手で何の未来展望も無いような与党が、新型コロナ感染対策の失敗で無駄な経済損失を出したことや、安倍・菅時代の隠蔽利権私物化政治への批判・鬱憤が溜まっていると思い、マスゴミも盛んに盛り上げていたがフタを開ければこの投票率。。要するに、実はTVや新聞などを観ている人は一握りなのではないか?政治の不正や不公平さを追求したいと感じている人も一握りだったのだ、と思われる。
結局、面倒くさい政治は政治家に任せておけば勝手にイイように進めてくれるのだから、自分の自由な時間を割いて投票に行く必要はない、という考えなのだろう。そういう意味では、勝手にマスゴミが騒ぐおかげで、少しはオイシイ給付金や補助金をバラまいてくれるし、衣食住は足りてるのだから満足なのだろう。そういうウラでは身内や支援者へのもっとオイシイ利権などがあったり、将来の借金は増え続けているかも知れないが、今の生活に困らないのだから関係ない、ということだろう。
つくづく、日本の民主主義は安泰だ、と思う。
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◎裁判官国民審査の詳細は下のリンクを参照ください
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●「司法」のトップを主権者=国民が審査します
とはいえ、投票所で名前だけ見ても、どんな人なのか全く分かりませんし、民意に近い”良識”を持っている人なのか?判断材料がありません。。
ちなみに、大事な点ですが、投票用紙には「×」印=不信任以外は記入してはいけません。〇や△などが書いてあると全て「無効」となりますので、ご注意ください。
話を戻しますと、そんな誰も知らないような名前だけで投票するのはあまりにも無責任で気がひける、と思われるでしょう。そこで、珍しくNHKが役に立つサイトを作っていました。それが、上の◎リンクの先にあるサイトです。
今回、国民審査の対象となる11人の裁判官について、主な裁判事例での判断(合憲or違憲)を分かりやすく載せてくれています。
私が気になった裁判事例は下の2件です。本当はNHK受信料を合憲とした裁判官を×にしたかったのですが、対象ではないみたいです。・・・ク〇がっ!
・「表現の不自由展」施設の利用を認めるか
認める:宇賀克也、林道晴、長嶺安政
合憲:深山卓也、岡村和美、長嶺安政、林道晴
違憲:三浦守、草野耕一、宇賀克也
特に、「表現の不自由展」施設の利用の判決は不当だと思っているので、こういう判断をする裁判官は”良識”があるとは思えないな…。忘れないように、名前をメモってから投票所に向かいたいと思います。
皆さんも、総選挙と一緒に「国民審査」の投票も行いましょう。是非、参考にしてみてください!
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●これでもまだ、自民党を応援するのですか???
岸田氏については、党人事の人選が最悪であること、総裁選での主張をあっさりと翻すという、リーダー失格の体たらくを嘆く記事を投稿した。総選挙になれば、自民党の党首として、しっかりとした政策と主張をアピールするものと思っていたが、党首討論で話した内容を聞くと、ガッカリとうんざりという気持ちにしかならない。そして、このようなリーダーが率いる政党が、今のような経済的にも精神的にも厳しい国家を運営していくのかと思うと、さらに気持ちがどんよりと暗くなってしまう…。
どのあたりが、最もダメだと思ったかと言うと、全ての論点に対して
・具体的な改善策が示されない
・議論が必要、慎重に検討する、等の言い逃れで、自分では何も決められない
・話が長いだけで結論が見えない、中身が薄い
はっきり言って、N党やれいわ新撰組の党首のほうが、是非はともかく具体的でしっかりした主張をしていたと思う。岸田氏は、総裁選で借りを作った安倍氏・麻生氏などの意向でひっくり返されることを恐れて、明らかに自分の主張を抑えているのではないか。あるいは、そもそも自分の主張など無かったのか?
これまで、野党根性むき出しで批判ばかりの野党たちだったが、選挙となると気合が入るのか、なかなかに具体的な政策を打ち出してくるものだ。一方で、一番中身が薄いのが自民党だった。今まで、低い投票率の恩恵を受けて”楽に”選挙戦を闘っていたので、すっかり気が緩んでいるのだろう。
このまま自民党と公明党が過半数を占めると、今までと同じままの低成長な経済と低所得世帯が増加していくことだろう。新型コロナウイルスの感染への対策も先延ばしで、何度も行動制限を繰り返すし、富裕層の既得権益を守るための”隠蔽””汚職””癒着””利権”が横行する社会のままになってしまう。まさに「民主主義の危機」が、安倍氏の時代から続いていることにもっと危機感を感じて欲しいと思う。
※前回の記事もご参照ください
何度も言いますが、衆議院選挙の投票に行きましょう。
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●10月31日までには、必ず投票に行きましょう!
それにしても、何故、投票率が下がってしまうのか不思議で仕方がない。トップ画像は「衆議院選挙の年代別投票率推移」だが、昭和42年と比べると平成29年の投票率、特に20代と30代はほぼ半減している!
関連ニュースサイトの記事で書いている理由もあるが、もっと大事なことは「我々が主権者である」ということを放棄してしまう行為だからだと思う。民主主義国家である日本に暮らしているのであれば、我々が「将来の日本を選択」しなければならない。そういう責任から逃げてしまっているのではないか?選挙で投票することは、「権利」ではなく「義務」なのだと考えている。それが嫌だ、勝手に決めてくれというのは無責任であるし、もっと言えば”お隣の”人権侵害国家に移住すれば良いだろう。何でも国家元首が決めてくれて、それに従っていれば良いのだから。
●投票率の推移データを参照ください
私が20歳になり投票権を得てから、市議会などの地方選挙も欠かさず投票に行っている。今の生活を守りたい、もっと良くしたい、というイメージでも良いし、NHKをスクランブル化して欲しい、10万円給付して欲しい、というような具体的な要望がたった1つあるだけでも良い。自分自身が、国家の主権を持つことを意識して選択することが大事なことであり、民主主義を守ることだと思う。たった1票で何も変えられない、と無力感を感じるかも知れないが、それでも逃げずに自分で考えたように投票する人たちが増えることで「将来の日本」がよりよくなっていくと信じて欲しいと思う。
※過去の記事もご参照ください
どんな選択でも、悔いが残らないように「投票」には必ず行きましょう!
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●非常に残念な選択でした・・・
岸田氏については、以前の記事で「自民党を健全化すると言いながら、さっさと安倍氏忖度発言をしてアテにならない」と書いたが、まさに内閣&党人事を見ると予想通りのガッカリ具合だった。
まず、選挙で味方してくれた麻生派偏重の人事で、麻生氏を副総裁にしたり甘利氏を幹事長にしたり、安倍・菅の悪い空気が全く変わっていない。「人の話を聞く」というが、聞くべき国民の声を聞かずに自分の保身に貢献して貰えそうな権力者の声だけを聞いているようでは本当に期待ハズレもイイところだ。「自民党を改革する」などと、威勢のイイことだけ口走っておいて、こんな体たらくだから支持率も高くならないのだろう。個人的には、メディアが取り上げる「支持率」という数字は、それぞれの思惑込みの集計なのであまりアテにならないと思っているが、今回の数字は世間がガッカリしたことを表しているのではないだろうか。。若手起用などで人気を得ようとしたのだろうが、この2人の起用が全て帳消しにしてしまっている。
個人的には、特に甘利氏の幹事長起用が一番ダメなところで、これが世間に受け入れられていないのだろうと思われる。以前にも書いたが、疑惑だらけのまま雲隠れし、説明無しにこっそりと政権に戻っているような人間を要職に起用する無神経さが非常に腹立たしい。安倍氏の森友問題や財務省忖度問題をうやむやにしていることも、全く同じ体質なのだと思う。
※過去の記事もご参照ください
岸田氏が掲げる政策として、「Goto2.0」「所得倍増計画」があるが、どちらも大衆迎合のバラマキ政策に過ぎず、国家の将来を見据えた将来性のある経済対策にはならないだろう。問題も本質が解消されない政策に、いくら税金をつぎ込んでも全く効果が無くムダ遣いでしかないのだが、自民党(と立憲民主党)はまだ理解していないようだ。真剣に将来のことなどは考えておらず、今さえ国会議員で居続ければそれで良いと思っているのだろうな。。これだけ、経済的に疲弊していると訴えながら、国会議員の誰一人「議員給与返上」「政党助成金休止」を言い出さないことからよく分かる。まさに他人ごとなのだろう。
菅氏よりはマシだろうと、解散総選挙を断行したのだが、これが自民党を追い詰めて頭を冷やすことになれば良いのだが、みんな投票にも行かないんだろうなぁ・・・。
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●デルタ株の特徴は“ステルス性の喪失”だから
ワクチン接種の割合が増えたこともあるだろうし、マスクや手洗いなどの感染対策が自然と身に付いてきたという要因もあるだろうが、デルタ株になって普通のインフルエンザや風邪のように、感染者が自由に動き回らなくなったことが大きいのだろう。
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