G-SELFが日頃のグチをつぶやく

アラフィフのおじさんが、日頃のニュースなどについてつぶやきます。

1年前に書いたことを振り返ってみる(岸田への評価)

・2023年2月20日:1年前に書いた通りです。

岸田文雄自民党、決断できない、支持率、オリンピック利権、汚職、民主主義の危機)

 

※1年前に書いた岸田首相への評価

g-self.hateblo.jp

 

※関連ニュースサイトです

www.yomiuri.co.jp

 

●決断できないリーダーと利権が横行する社会

 1年前の投稿で、岸田首相の党首討論におけるダメっぷりを書いていたが、1年以上経ったところで振り返ってみようと思う。
 首相として日本のリーダーを務めるようになって1年過ぎ、彼が何かをやり遂げただろうか?言葉としては、「異次元の少子化対策」とか「賃上げ」とか「防衛力強化」など、やるべきことは周りから言われているのだろうが、何をすべきかまるで分っていない。具体的な内容も無く、”異次元”などと意味不明な言葉を使うのが、1年前と変わらず呆れる。結局、意味も分からず口走ってしまい、後から慌てて訂正するという低レベルなリーダー。
 何も変わってませんね!
 唯一、誰がなんと言おうと信念をもって断行したのは、彼の長男を首相秘書官に任命したことぐらい。身内の利益への決断は速いが、国民の窮状を救うための施策はじっくりと検討するから後回しなんだよな。

 

 1年前に書いた上のブログに、「富裕層の既得権益を守るための”隠蔽””汚職””癒着””利権”が横行する社会のままになってしまう。まさに「民主主義の危機」が、安倍氏の時代から続いていることにもっと危機感を感じて欲しいと思う。」と書いていたら、東京オリンピックでの凄まじい汚職が明らかになった。全く許せない事件だし、税金を食い物にして平気な顔をしている企業と官僚たちには、多額の賠償金という形で罰を与えて欲しい。入札停止なんて生易しすぎるやろ。。
 
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衆議院総選挙の結果を色々グチりたい。。

・2021年11月1日:日本国民って、現状に満足している人が多いってことだなぁ…。

衆議院議員選挙、民主主義の危機、投票率自民党野党共闘、支持率、立憲民主党惨敗、共産党、執行部責任、日本維新の会

f:id:G-SELF:20211101215557j:plain

 

衆議院議員総選挙の詳細は下のリンクを参照ください

news.yahoo.co.jp

 

※関連ニュースサイトです

www.jiji.com

 

www.j-cast.com

 

投票率=55.9%にはガッカリした…

 以前の投稿で、民主主義国家で生きているなら選挙に行くのは義務だと思う、と書いたので、今回の総選挙の投票率にはガッカリした。そして、日本国民は現状に満足して不満を持たない幸せな人が半分近くいる、というふうに理解した。バブル崩壊後に就職して、高度成長期とは違って正社員でもなかなか給料が増えていかない中流以下の私としては、常に政治の力で日本の国力を高める努力を期待して投票してきた。しかし、景気は上向かず、格差だけが大きくなっていると感じていたし、そういうマスゴミ報道だったが、実際には半分近い人たちは現状に不満が無いのだ、と思われる。でないと、投票に行くでしょうから。。

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 今回の選挙でも、身勝手で何の未来展望も無いような与党が、新型コロナ感染対策の失敗で無駄な経済損失を出したことや、安倍・菅時代の隠蔽利権私物化政治への批判・鬱憤が溜まっていると思い、マスゴミも盛んに盛り上げていたがフタを開ければこの投票率。。要するに、実はTVや新聞などを観ている人は一握りなのではないか?政治の不正や不公平さを追求したいと感じている人も一握りだったのだ、と思われる。

 結局、面倒くさい政治は政治家に任せておけば勝手にイイように進めてくれるのだから、自分の自由な時間を割いて投票に行く必要はない、という考えなのだろう。そういう意味では、勝手にマスゴミが騒ぐおかげで、少しはオイシイ給付金や補助金をバラまいてくれるし、衣食住は足りてるのだから満足なのだろう。そういうウラでは身内や支援者へのもっとオイシイ利権などがあったり、将来の借金は増え続けているかも知れないが、今の生活に困らないのだから関係ない、ということだろう。

 つくづく、日本の民主主義は安泰だ、と思う。

 
●失敗した野党共闘の責任は取らなければならない
 ところで、そんなガッカリな衆議院選挙だったが、溜飲を下げる結果が2つあった。1つは、日本維新の会が大幅に議席を増やしたこと。大阪府民が羨ましいし、イイ選択をする人達が多くて尊敬する。出身地でもあるので嬉しい限りだ。逆に、何故か他の地域では自民や立憲に差を開けられてしまうのが腑に落ちない。国会議員数と給与削減を推進してくれる公約を持つのは維新だけだし、他の公約も現実的で公平だと感じる。中流層やそれ以下の我々が、より良い生活水準にしてくれる可能性が高いのは、日本維新の会だと考えているので、もっともっと勢力を拡大して欲しい。
 もう1つは、自民党のグレーな現役議員が落選したこと。特に、甘利氏の落選は、神奈川選挙区の方々は素晴らしい選択だと思いました。結局、比例区で復活してしまったけれど。。理解が得られなかった、みたいな上から目線コメントを発しているが、そもそも説明出来ていない、と感じている人が大多数なのだから当たり前だろう。彼以外にも、もっと胡散臭くて説明責任を果たしておらず、「議員を辞める」と言いながら厚かましくも当選している安倍氏や古参議員が何人も当選してしまっているのは、もう本当に恥ずかしい限りだ。
 
 しかしながら、自民党が安定多数の議席を確保してしまった。そんな結果になってしまった原因(戦犯)として、一番考えられるのが、立憲民主党等の野党共闘の失敗だろう。「完敗」した党の党首が、接戦に持ち込んんで一定の成果があった、みたいな低レベルの自己弁護発言を早々に発することが、この政党が期待されていない理由を如実に物語っていると思う。以前の投稿でも、何度も取り上げたが予想以上のダメっぷり。。
 連合の芳野会長が、共産党との共闘に不快感を発していたが、そもそも枝野氏が連合とは考え方が違い、共産党に近いのだろう。立憲民主党の現執行部は、左寄りのメンツなので以前から非現実的で無意味な政権批判だけのイメージだった。それが、共産党などと協力することで、より一層増してしまったのが、多くの有権者から毛嫌いされてしまった。その結果としての低投票率だとすると、やや仕方がないかも知れない。そして、その低投票率のおかげで自民党公明党が大敗せずに済んだのだから、現執行部の責任なのは明らかだろう。これで、辞任しないとしたら、もうガッカリの限界突破だし、投票した有権者にも失礼だろう。党の方針から見直すべきだ。
 立憲民主党と国民民主党が合流したけれど、本当に無意味だったし合流した政治家たちは国民民主党に戻ったほうが良いのではないだろうか?少なくとも、議席を増やしてましたね。連合もこっちを応援したら良かったと思う。
 ついでに思うのは、もう共産党は党名を変えたら良いのではないか共産主義を信じている人はもういないだろうし、名前のイメージが悪すぎる。。地道な活動や、市民寄りの公約には理解と共感があっても、この名前では投票する気にはなれないな。もっと、時代に見合った名称なら、他の野党にも受け入れられると思うのだが。。
 
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最高裁判所の裁判官審査も一緒に投票しましょう!

・2021年10月26日:最高裁判所の裁判官の国民審査も行われます。裁判官を選択できる大事な機会ですのでよく調べて投票しましょう!

(10月31日、総選挙、国民審査、判断材料、主な裁判事例、表現の不自由展、投票方法、×以外を書いたら無効)

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◎裁判官国民審査の詳細は下のリンクを参照ください

www3.nhk.or.jp


※ニュースサイトです

news.yahoo.co.jp

news.yahoo.co.jp

 

●「司法」のトップを主権者=国民が審査します

 前回、衆議院議員選挙に行きましょう、という話を書きましたが、もう1つ重要な国民としての義務ともいえる投票が、10月31日に行われます。それが、最高裁判所の「裁判官国民審査」です。民主主義の3本柱の1つである「司法」の最終判断を下す「最高裁判所」は、主権者たる国民が”ふさわしい”と判断する人たちが務める必要がありますので、総選挙にあわせて投票することになります。
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 とはいえ、投票所で名前だけ見ても、どんな人なのか全く分かりませんし、民意に近い”良識”を持っている人なのか?判断材料がありません。。

 ちなみに、大事な点ですが、投票用紙には「×」印=不信任以外は記入してはいけません。〇や△などが書いてあると全て「無効」となりますので、ご注意ください。

 

 話を戻しますと、そんな誰も知らないような名前だけで投票するのはあまりにも無責任で気がひける、と思われるでしょう。そこで、珍しくNHKが役に立つサイトを作っていました。それが、上の◎リンクの先にあるサイトです。

 今回、国民審査の対象となる11人の裁判官について、主な裁判事例での判断(合憲or違憲)を分かりやすく載せてくれています。

 私が気になった裁判事例は下の2件です。本当はNHK受信料を合憲とした裁判官を×にしたかったのですが、対象ではないみたいです。・・・ク〇がっ!

 ・「表現の不自由展」施設の利用を認めるか

   認める:宇賀克也、林道晴、長嶺安政

 ・「夫婦別姓」認めないのは違憲

   合憲:深山卓也、岡村和美、長嶺安政、林道晴

   違憲:三浦守、草野耕一、宇賀克也

 

 特に、「表現の不自由展」施設の利用の判決は不当だと思っているので、こういう判断をする裁判官は”良識”があるとは思えないな…。忘れないように、名前をメモってから投票所に向かいたいと思います。

 

 皆さんも、総選挙と一緒に「国民審査」の投票も行いましょう。是非、参考にしてみてください!

 
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やっぱり新しい自民党総裁にはガッカリだ・・・

・2021年10月24日:党首討論で、最も結論が出ない男=自民党総裁・岸田氏

(岸田首相、自民党党首討論、公約撤回、国家展望、傀儡、民主主義の危機、隠蔽政治、成長と分配)

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※ニュースサイトです

jp.reuters.com

www.mag2.com

 

●これでもまだ、自民党を応援するのですか???

 最近、テレビの報道番組では「2021年衆議院議員選挙」に向けて、各党首たちによる討論会というか主張を報じる番組が増えてきた。それぞれ、「新型コロナ対策」や「経済対策」などの論点を、各党首がアピールする場なので選挙の参考になるだろうと、何回か観ていたのだが、以前に書いた以上にガッカリしたのが岸田氏だった。。
※過去の記事もご参照ください

g-self.hateblo.jp

 

 岸田氏については、党人事の人選が最悪であること、総裁選での主張をあっさりと翻すという、リーダー失格の体たらくを嘆く記事を投稿した。総選挙になれば、自民党の党首として、しっかりとした政策と主張をアピールするものと思っていたが、党首討論で話した内容を聞くと、ガッカリとうんざりという気持ちにしかならない。そして、このようなリーダーが率いる政党が、今のような経済的にも精神的にも厳しい国家を運営していくのかと思うと、さらに気持ちがどんよりと暗くなってしまう…。

 どのあたりが、最もダメだと思ったかと言うと、全ての論点に対して

 ・具体的な改善策が示されない

 ・議論が必要、慎重に検討する、等の言い逃れで、自分では何も決められない

 ・話が長いだけで結論が見えない、中身が薄い

 はっきり言って、N党やれいわ新撰組の党首のほうが、是非はともかく具体的でしっかりした主張をしていたと思う。岸田氏は、総裁選で借りを作った安倍氏・麻生氏などの意向でひっくり返されることを恐れて、明らかに自分の主張を抑えているのではないか。あるいは、そもそも自分の主張など無かったのか?

 これまで、野党根性むき出しで批判ばかりの野党たちだったが、選挙となると気合が入るのか、なかなかに具体的な政策を打ち出してくるものだ。一方で、一番中身が薄いのが自民党だった。今まで、低い投票率の恩恵を受けて”楽に”選挙戦を闘っていたので、すっかり気が緩んでいるのだろう。

 

 このまま自民党公明党過半数を占めると、今までと同じままの低成長な経済と低所得世帯が増加していくことだろう。新型コロナウイルスの感染への対策も先延ばしで、何度も行動制限を繰り返すし、富裕層の既得権益を守るための”隠蔽””汚職””癒着””利権”が横行する社会のままになってしまう。まさに「民主主義の危機」が、安倍氏の時代から続いていることにもっと危機感を感じて欲しいと思う。

※前回の記事もご参照ください

g-self.hateblo.jp

 

 何度も言いますが、衆議院選挙の投票に行きましょう

 
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選挙に行くのは”義務”だと思います

・2021年10月23日:2021年衆議院選挙に投票に行きましょう。民主主義で生きて行くために。

衆議院議員選挙、民主主義の危機、投票率の推移、岸田首相、自民党、公約撤回、支持率、バラマキ政治、ポピュリズム大衆迎合、経済再建、消費税廃止すべき)

f:id:G-SELF:20211023222621j:plain

 

衆議院議員総選挙の詳細は下のリンクを参照ください

www.soumu.go.jp

 

※関連ニュースサイトです

www.news-postseven.com

news.yahoo.co.jp

 

●10月31日までには、必ず投票に行きましょう!

 「新型コロナウイルス」の感染が小康状態に入り、少し安心したところで多くの人々は以前の生活に戻りつつあるだろうと感じられます。そして、マスゴミは格好の視聴率ネタにしていた「感染者数」や「医療体制逼迫」の話題が少なくなってしまったので、新たなネタとして「2021年衆議院(議員)選挙」の話題を連日報じている。また、出てくる”お抱え専門家”も、すっかり入れ替わった感じだ。まぁ、どうせ観てないのでどうでも良いことだけど…。
 ところで、そんなマスゴミの報じるネタとして「選挙の投票率が、選挙の結果を大きく左右するということを指摘している。これは、以前から言われていることだが、投票率が低い=与党・自民党公明党が有利」投票率が高い=反与党、野党が有利」となる。これは、地方に住む有権者で必ず投票に行く高齢者には、1次産業従事者が多く、自民党政権の手厚い保護政策の恩恵を受けているから有利になる。また、公明党は支持母体の宗教法人の信者は必ず選挙に行くので、これも有利になる。
 また、大きな問題として、小選挙区1票の格差が不公平であることも原因となっている。地方に住む人口と都会に住む人口は大きく異なっているのに選挙区割りが不公平であるため、1人が投じる”1票”が2~3倍もの差異が出来てしまっていることだ。
 これは、はっきり言えば民主主義の原則から考えても不平等であるし、憲法違反だと思うが今の自民党政権も野党も変更する気は無いようだ。もっと国会議員を減らす方向で調整すれば良いのだが。。
※過去の記事もご参照ください

g-self.hateblo.jp

 

 それにしても、何故、投票率が下がってしまうのか不思議で仕方がない。トップ画像は「衆議院選挙の年代別投票率推移」だが、昭和42年と比べると平成29年の投票率特に20代と30代はほぼ半減している!

 関連ニュースサイトの記事で書いている理由もあるが、もっと大事なことは「我々が主権者である」ということを放棄してしまう行為だからだと思う。民主主義国家である日本に暮らしているのであれば、我々が「将来の日本を選択」しなければならない。そういう責任から逃げてしまっているのではないか?選挙で投票することは、「権利」ではなく「義務」なのだと考えている。それが嫌だ、勝手に決めてくれというのは無責任であるし、もっと言えば”お隣の”人権侵害国家に移住すれば良いだろう。何でも国家元首が決めてくれて、それに従っていれば良いのだから。

投票率の推移データを参照ください

総務省|国政選挙の年代別投票率の推移について

 

 私が20歳になり投票権を得てから、市議会などの地方選挙も欠かさず投票に行っている。今の生活を守りたい、もっと良くしたい、というイメージでも良いし、NHKをスクランブル化して欲しい、10万円給付して欲しい、というような具体的な要望がたった1つあるだけでも良い。自分自身が、国家の主権を持つことを意識して選択することが大事なことであり、民主主義を守ることだと思う。たった1票で何も変えられない、と無力感を感じるかも知れないが、それでも逃げずに自分で考えたように投票する人たちが増えることで「将来の日本」がよりよくなっていくと信じて欲しいと思う。

 

※過去の記事もご参照ください

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 どんな選択でも、悔いが残らないように「投票」には必ず行きましょう!

 
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新しい自民党総裁にガッカリなところ・・・

・2021年10月6日:新しい首相も色々な点でガッカリだ…

(岸田首相、自民党、新内閣、政権公約、国家展望、支持率、バラマキ政治、ポピュリズム大衆迎合

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※ニュースサイトです

www.fnn.jp

times.abema.tv


●非常に残念な選択でした・・・

 マスゴミが勝手に騒いで盛り上げていた「自民党総裁選」が終わり、新しい総裁=総理大臣となったのが岸田氏だった。個人的には、高市氏になればマシだと思っていたが、自民党議員も党員もすごく平凡な選択をしてしまった。いや、党員選挙では河野氏を選んでいたのに、議員たちは派閥論理や自己保身などの自己中心的な目的のために岸田氏を選んだことになる。まぁ、どっちもどっちだが。。
※過去の記事もご参照ください

g-self.hateblo.jp

 

 岸田氏については、以前の記事で「自民党を健全化すると言いながら、さっさと安倍氏忖度発言をしてアテにならない」と書いたが、まさに内閣&党人事を見ると予想通りのガッカリ具合だった。

 まず、選挙で味方してくれた麻生派偏重の人事で、麻生氏を副総裁にしたり甘利氏を幹事長にしたり、安倍・菅の悪い空気が全く変わっていない。「人の話を聞く」というが、聞くべき国民の声を聞かずに自分の保身に貢献して貰えそうな権力者の声だけを聞いているようでは本当に期待ハズレもイイところだ。「自民党を改革する」などと、威勢のイイことだけ口走っておいて、こんな体たらくだから支持率も高くならないのだろう。個人的には、メディアが取り上げる「支持率」という数字は、それぞれの思惑込みの集計なのであまりアテにならないと思っているが、今回の数字は世間がガッカリしたことを表しているのではないだろうか。。若手起用などで人気を得ようとしたのだろうが、この2人の起用が全て帳消しにしてしまっている。

 個人的には、特に甘利氏の幹事長起用が一番ダメなところで、これが世間に受け入れられていないのだろうと思われる。以前にも書いたが、疑惑だらけのまま雲隠れし、説明無しにこっそりと政権に戻っているような人間を要職に起用する無神経さが非常に腹立たしい。安倍氏の森友問題や財務省忖度問題をうやむやにしていることも、全く同じ体質なのだと思う。

※過去の記事もご参照ください

g-self.hateblo.jp

 

 岸田氏が掲げる政策として、「Goto2.0」「所得倍増計画があるが、どちらも大衆迎合のバラマキ政策に過ぎず、国家の将来を見据えた将来性のある経済対策にはならないだろう。問題も本質が解消されない政策に、いくら税金をつぎ込んでも全く効果が無くムダ遣いでしかないのだが、自民党(と立憲民主党)はまだ理解していないようだ。真剣に将来のことなどは考えておらず、今さえ国会議員で居続ければそれで良いと思っているのだろうな。。これだけ、経済的に疲弊していると訴えながら、国会議員の誰一人「議員給与返上」「政党助成金休止」を言い出さないことからよく分かる。まさに他人ごとなのだろう。

 菅氏よりはマシだろうと、解散総選挙を断行したのだが、これが自民党を追い詰めて頭を冷やすことになれば良いのだが、みんな投票にも行かないんだろうなぁ・・・。

 
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COVID-19(新型コロナウイルス)第5波の感染者数急減について考えてみた

・2021年9月30日:何故、急激に感染者が減少したのか?

新型コロナウイルス、COVID-19、変異株、デルタ株、ウイルス量、ステルス性、潜伏期間の違い、偏向報道、自称専門家)

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※ニュースサイトです

www.sankei.com

news.goo.ne.jp

 

●デルタ株の特徴は“ステルス性の喪失”だから

 上の2つの記事を引用しているが、どちらもいわゆる「第5波」の感染者数の波が急激に減少した理由を正しく認識できていないようだ。そもそも、これまでの「感染モデル」からデルタ株に置き換わってからの違いを認識できていないのだから仕方ないだろう。
 このブログで、過去に書いた記事でデルタ株の特徴を取り上げたが、そこで書いた通り、①ウイルス量の増加②潜伏期間の短縮であり、これらの特徴の結果として”ステルス性の喪失”が起きた。
※過去の記事も参照願います。
 そもそも、これまで新型コロナウイルスの感染が拡がって行くなかで厄介だった点は、「誰が感染しているか分からない」ということだった。自分が感染している、という自覚無しに自由に外出したり人と会うことで、ウイルスを撒き散らしていた。さらに、潜伏期間が長いために、ウイルスを撒き散らす期間が長く広範囲になってしまったことから、いつまでも感染者が減らないという状況になっていた。そして、減らすためには、全ての人に対して、人と合わない、外出しない、というような行動制限が必要だった。
 しかし、デルタ株に置き換わったことで、今まではウイルスに感染しても発症せず無症状だった人たちが、短期間で高い割合で発症することとなり、その人たちがすぐに自宅療養などで社会に出なくなったので、もうそれ以上感染者を拡げることがなくなったのだろう。

 ワクチン接種の割合が増えたこともあるだろうし、マスクや手洗いなどの感染対策が自然と身に付いてきたという要因もあるだろうが、デルタ株になって普通のインフルエンザや風邪のように、感染者が自由に動き回らなくなったことが大きいのだろう。

 
・今後の対策は?
 ワクチン接種が進んで重症化リスクの高い人たちが、感染してもすぐに重症化することも激減した。医療従事者にもワクチン接種が進んでいるのだから、早くどの病院でも感染者を分け隔てなく診察・治療できるように、「指定感染症」の扱いを見直すことが早急に必要だ。この病気は、早期に治療すれば治るのだから、必要以上に警戒する段階は過ぎたと認識して欲しい。
 そして、市販薬としての治療薬を開発・承認して、安心して治療できる体制を早期に構築することが望まれる。
 
 そういえば、以前にマスゴミが「オリンピックを開催したら、東京株で感染爆発が起きる」みたいなことを宣伝したり、自称専門家も同じようなたわ言でオリンピックを中止にさせようと画策していたが、彼らは全員、テレビと新聞で謝罪しないのか?
 
 ※これまでの新型コロナ関連記事もご参照ください
 

 

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